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インテリアなんでも相談室

 松本民芸家具 体験セミナーin生活館

日時 平成19年7月25日(水)

 レポート

「松本民芸家具」名前の由来。

  「中央民芸家具」が正式名称ですが、全国に松本で創られた家具として伝わるうちに、何時の間にか「松本民芸家具」の呼び名が一般的になりました。

 戦後、池田三四郎氏が柳宗悦氏の考えに心を動かされ、日常使われる道具の中にこそ本物の良さがあり、あえて個性的でない、むしろそれを消すことが優先され永続することが本来の価値、そのためには数多くの作品を繰り返し々創ることから始まりました。 まさに、そのものが自然にそこに存在していたかのような作品創造。 「民芸家具は、生き方の哲学であり概念」と三代目池田氏にお話をうかがい、目から鱗が落ちるような貴重なお話を聞くことが出来ました。

  この民芸運動には、柳宗悦氏はじめとして、バーナード・リーチ、浜田庄司、芹沢圭介など偉大な作家がかかわり、物つくりの拠点として内外に影響を及ぼしてきました。
 
  「生活館」にはイギリス、ノルウエー、中国の家具が展示され、古いものでは100年〜400年前の作品も十分使用に耐える状態で保存されています。 歴史上でも大変貴重な、めったに見ることが出来ない作品が多く、しかも触って座る事も出来てとても感動しました。 新人の職人は、修行の一貫として泊まりこみで展示作品を丁寧に掃除します。 掃除を通して、身体で覚える為の施設だそうです。 残念ながら、一般の方の入館は出来ません。